「水みらい広島」は、2012年9月に広島県と水・環境の総合事業会社「水ing」の共同出資・PPP※により生まれた、未来を担う新しいカタチの企業です。
広島県は、県内の工業用水及び水道用水の供給を通じて、水道事業の運営ノウハウを蓄積してきました。「水ing」は1977年設立の、水と環境に関するインフラ施設の設計・建設・保守・運転のパイオニアです。
広島県内水道事業体の水道事業運営の実績、水ingの豊富な経験と民間企業としての特性を最大限に活かし、安心で良質な水の安定供給を基本に、施設の更新・最適化、運営の効率化、広域化の実現を目指します。
また、国内外で成長を続ける水道企業体となるべく何事にも積極的に挑戦し、地域経済の発展・活性化に貢献してまいります。
※PPPとはPublic Private Partnershipの略で、官民連携の意味。
水みらい広島のキャッチコピー「HIROSHIMAから、水のみらいを創造する」これは、デジタル技術等を活用し、国内外の水事業に革新をもたらすイノベーションカンパニーを目指すことを意味しています。
株式会社水みらい広島は、広島県と総合水事業会社である水 ing 株式会社の共同出資により、日本初の民間主導の公民連携水道事業会社として2012年に設立されました。公と民がそれぞれの強みを持ち寄り、安全で良質な水の安定供給を支えるとともに、持続可能な水道事業の実現に貢献することを使命としています。
日本の水道事業は、人口減少による収益減、施設の老朽化、技術者不足など、従来のやり方の延長では持続が難しい局面に入っています。だからこそ当社は、従来の運転・維持管理を着実に担うだけでなく、現場の知見とデジタル技術を組み合わせ、水道事業そのものの運営を進化させていくことを目指しています。
現在、当社は広島県水道広域連合企業団の指定管理者として、用水供給事業及び工業用水道事業の運営を担っています。さらに、県内市町や県外の水道事業体からも業務を受託し、広島で培った技術・ノウハウを各地の水道事業に展開してまいりました。2025年度からは、指定管理施設における更新工事や災害復旧工事にも業務範囲を広げるなど、運転管理にとどまらない総合的な事業運営へと歩みを進めています。
こうした事業の広がりを支える原動力となっているのが、水道事業の持続性を高めるためのDX推進です。AIを活用した薬品注入の自動化、浄水場を一元管理する広域運転監視システム、スマートメーターによる自動検針及び通知サービスの一体的な運用など、現場の負担軽減、水質管理の高度化、危機管理体制の強化につながる取組を進めています。DXは単なる効率化の手段ではありません。限られた人員でも水道サービスを安定して支え続けるための、次世代の運営基盤だと考えています。
また、公民の水道事業関係者を対象とした研修プログラムである「水みらいアカデミー」や、JICAプロジェクトへの参画などを通じて、技術者の育成にも継続して取り組んでいます。デジタル技術を使いこなす力と、現場で水を守る実務力。その両方を備えた人財を育てることが、これからの水道事業を支える土台になると考えています。
今後は、上水道分野で培った知見を下水道分野にも広げることを目指しており、アセットマネジメント、GX、海外展開など、こうした取り組みを通じて、広島発の持続可能な水道運営モデルの確立を目指します。
「HIROSHIMAから、水のみらいを創造する」
この経営理念のもと、地域の水を守りながら、全国、そして世界の水道事業の持続可能性に貢献すべく、全社一丸となって挑戦し続けてまいります。今後とも、より一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長 藤井 輝典
〒730-0041 広島県広島市中区小町1-25
TEL:082-258-1315 FAX:082-247-3200
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