水道自動検針及びSMS 通知サービスの導入実証を開始します
株式会社水みらい広島(社長:坂谷隆太、本社:広島県広島市)は広島県山県郡北広島町内において「水道自動検針及びSMS 通知サービス(※1)」の導入実証を2025年度より開始します。
本実証は水道スマートメーターによる水道自動検針からSMS 通知サービスによる「検針のお知らせ」等の送付までの一体的な運用をターゲットとしています。また、実証対象となる水道自動検針データについては、水道標準プラットフォーム(広島県水道広域運転監視システム)(※2)による管理・活用を含むものであり、中国地方初の事例となります。
なお、対象となるSMS 通知サービスは経済産業省の「債権譲渡の通知等に関する特例措置」の適用を受ける第1 号案件として国の認証を受けた信頼性・安全性が高いサービスです。
水みらい広島は、これからも水道事業にDX 技術を導入し、新技術の研究や実証による知見・ノウハウを活かし、地域の水インフラ持続のために貢献してまいります。
※1 SMS 通知サービス:ショートメッセージ通知サービス。携帯電話の電話番号を宛先に、文字メッセージを送受信可能。
※2 水道標準プラットフォームとは、水道自動検針システムのみならず、水道業務全体さらには異業種システムやオープンデータ(例:気象・公的統計データ)等ともデータ連携・利活用が可能なデータ連携基盤サービス。