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大沼水道技術研究所 大沼代表による講演会を実施しました

当社は,2015年10月13日(火)広島国際会議場において,当社設立3周年記念事業として,大沼水道技術研究所 大沼博幹代表による講演会「ローカル水道の持続」を開催いたしました。

当日は,広島県企業局をはじめとした広島県内の水道事業体様,日頃より当社が大変お世話になっている広島県内を中心とした民間企業の方々,県立広島大学の方々など,産官学より合計151名にご参加いただきました。

ご多忙の折,ご参加いただきました皆様に,心から感謝申し上げます。

大沼代表は,元新潟市水道局水道技術管理者のご経験から,
「ローカル水道が抱える課題は大都市水道の課題とは大きく異なる」「ローカル水道の厳しい現実を認識し,地域の中小規模水道事業体間で情報共有と議論を行い,地域に相応しい広域的な水道モデルを検討するべきである」と提言されました。
特に,「ローカル水道における最重要課題は『人』であり,公と民が連携して,経験とノウハウを蓄積できる水道専門家育成を行う必要がある」と熱い口調で語られました。

質疑応答の際には,広島県内の水道事業体様と活発な意見交換がなされ,広島県における今後の水道事業について考える場を提供していただきました。

当社は,国内初の民間主導型公民共同企業体として,「公民連携により広島県内に水道技術者を残す」という最も重要なミッションを再認識し,今後も地域の雇用創出と人材育成に積極的に取り組んでまいります。

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