平成27年４月１日、当社は、呉市上下水道局より、宮原浄水場等運転管理業務委託に関する鍵の引渡しを受けました。

冒頭、長原寛和 呉市上下水道事業管理者より、「この度の宮原浄水場等運転管理業務委託の開始は、呉市上下水道局にとって、歴史的な１ページである。公募プロポーザルによる事業者選定の際には、水みらい広島の技術継承への取組姿勢について高く評価させてもらった。12月から始まった習熟期間においては、積極的な提案も頂戴し、確実に習熟が行われたと聞いている。今後，呉市職員との連携により、これまで以上に安心・安全な水道水・工業用水の安定供給に努めて欲しい。」との話がありました。

それに対し、当社代表取締役社長 真鍋より、「事業者選定のプレゼンの際に強調させていただいた通り、宮原浄水場は呉市で稼働している唯一の浄水場であり、その施設を守り、確実に水道水を呉市民に送り届ける責任は非常に大きい。呉市職員との連携を密にし、確実な技術・ノウハウの継承により、末永く信頼されるパートナーを目指していきたい。」と意気込みを語りました。

当社は、長年、呉市民に対し、安心・安全な水道水・工業用水の安定供給に努められてきた呉市職員から、確実に技術・ノウハウを継承し、呉市水道の持続可能な事業運営の一翼を担ってまいります。

長原 呉市上下水道事業管理者から鍵を受け取る真鍋社長